北海道から九州まで、全国のハンターが仕留めたジビエ肉を仕入れ、熟練の焼き手がシンプルに炭火で焼いて提供する福岡では珍しいジビエ専門店。現在、この店を切り盛りするのは北海道出身の宇野隼人さん。「ジビエは特別なものではなく、日常的に楽しめるものになってほしい」と、カウンター越しに背景やストーリーを伝えている。福岡県内で獲れた猪や鹿のほか、樋熊や穴熊、真鴨、兎、ヒヨドリなど、希少な肉も不定期で入荷。炭火焼がメインだが、煮込みやつくね、猪肉入りポテサラ、カレーなど、ジビエの世界が広がる多種多彩なメニューを揃えている。

フェア参加メニュー

先ズのひととおり（1510円）

多種多彩なジビエを味わい好みの肉や部位に出合う一皿

初めての人もリピーターも、ほぼ100％の客がオーダーするこちら。その日入荷しているジビエの中から、選りすぐりの5種を楽しむことができる。この日は蝦夷鹿のもも肉、日本鹿のもも肉、猪のロース肉、雉の胸肉、つくねが登場。内容は日替わりなので、いつ訪れても新しい発見がある。

お酒とペアリング

罠ハイボール

独自ブレンドの焼酎をソーダで割ったハイボール。甘くないエナジードリンクのようなすっきりとした味わいで、グビグビ飲むことができる。ジビエ料理との相性も抜群だ。