創業50年のブティックをリノベーションし2020年2月にオープン。黒毛和牛や糸島豚、ジビエなどの肉を薪で焼き上げるステーキをメインに、ワインとともに楽しみたい一品料理も充実する。薪焼きは、食欲を掻き立てるスモーキーな香りに加え、薪から発生する水分が含まれることでジューシーに仕上がることから、肉のポテンシャルを最大限に引き出す調理法として国内外で注目を集める。深夜まで営業しており、2軒目、3軒目の利用もOK。カウンター席もあり一人で気軽に利用できるのも嬉しい。

フェア参加メニュー

糸島産眠り〆猪の薪火焼き（150g4400円〜（＊写真は約300g））

薪の香りと肉本来の旨みをシンプルに味わう！

眠り〆猪とは、生きた状態の猪を強制的に温水状態にして休ませ、捕獲時のストレスやダメージを回復させて〆る独自の技術を施した猪のこと。この猪肉を炎の近くで焼いたり、網の端で休ませたり、肉の状態を見ながら自由自在に火力を扱い、最初から最後まで薪だけで焼き上げる。「薪には適度な水分が含まれているので、しっとりとしあがるんですよ」と、オーナーシェフの巻さん。外はカリッと香ばしく、中はジューシーな味わいが絶妙だ。

お酒とペアリング

赤ワイン

「薪焼きの肉には、濃厚な樽感のあるカリフォルニアワインや、甘みがあり濃厚な南イタリアのワインなどが合いますね」と、巻さん。グラスワインも数種類用意されており、好みや料理との相性に応じてセレクトしてくれる。