【福岡SDGs】天然素材の漆喰塗り壁や外断熱工法で暮らしに安心を届ける『株式会社 智建ホーム』
『株式会社 智建ホーム』
『株式会社 智建ホーム』は1988年の設立からさまざまな住宅に携わり、20年以上前から「ツーバイフォー構造」「外断熱工法」「お家まるごと漆喰」を基本とした家づくりを行っている。
また設立当初より女性社員の雇用も行い、家事動線や使い勝手など女性スタッフの細やかな対応も当時から支持を得ている。
天然素材100%智建オリジナルの漆喰塗壁
「性能住宅」という概念がほとんど認知されていない20年以上前から「住む人が健康に安心して暮らせる家づくり」に取り組んでおり、脱炭素化にむけた勉強会などもSDGsが掲げられる前より行ってきたと言う。
「住む人が健康に安心して暮らせる家づくり」のポイントになるのが、上記にも挙げた「漆喰塗り壁」と「外断熱工法」である。
住む人が健康に安心して暮らせる家
智建ホームが使用する漆喰は化学接着剤不使用で、ウイルスや細菌に強く消臭性、耐火性を持ち、空気中の二酸化炭素を吸収して固まるため耐久性も高く、人々の暮らしに安心をもたらしている。
外断熱工法は外気の影響を受けにくく、室内を快適な環境にすることにより夏には熱中症、冬にはヒートショックの予防につながる。
さらに構造的に雨漏りや壁内結露を防ぐこともできる。
結果として家の寿命が延びて建て替えなどのスパンが長くなるため、解体時に発生するCO2の削減につながる。外断熱工法は人間だけではなく地球環境にも大きく貢献していると言う。
家の寿命を延ばす「外断熱工法」のイメージ
また智建ホームでは長期で働く女性社員がいることから、結婚や出産を経ても働きやすい、理解のある環境を以前より整えているという話を伺うこともできた。
今後は今まで培ってきた技術や経験を生かし、地球温暖化対策に貢献ができる家づくりをより一層進めていくこと、人と人とのつながりで智建ホームが持っている左官技術の継承を大切にしていきたいと言う。