【福岡ラーメン】しっとりチャーシューに透き通るスープ。食後の罪悪感ゼロラーメン『中華そば かなで』
こんにちは!最近はお菓子をたくさん食べてしまう金柿です。
カルビーの「ポテトデラックス」というポテチを食べてみました。カルビー史上最”厚”級と称される、通常の三倍の厚さのチップス。その分厚さと高級感に圧倒されました。是非ご賞味ください。
さてお菓子をたくさん食べるとついてくるのが食後の罪悪感ですが、今回伺ったラーメン屋さんはなんと「食後の罪悪感なし」を謳っています。
店先に「食後の罪悪感なし」を掲げる『中華そば かなで』
今回お伺いしたのは福岡市博多区東比恵にある『中華そば かなで』さん。
地下鉄東比恵駅から徒歩五分とアクセス良好な立地にあって、駐車場もございます。
まず目に入るのは「食後の罪悪感なし」という入り口ののぼりです。
ラーメンといえば手軽に食べられかつ満足感を得られる魔法の食べ物。その代償に食後の罪悪感は免れないのが通例。
果たしてそんなラーメンが存在するのでしょうか?
メニュー表に見えるのは、透き通ったスープにほんのり赤みがかったチャーシューが浮かぶ絶景。
「このラーメンなら罪悪感という代償なしに、食べる者を満足させてくれるかもしれない…」という期待に胸が膨らみます。
ランチタイム(11:00-15:00)だったので、看板メニューである中華そば(730円)のミニカレーセット(+280円)を注文しました。
楽しみです。
あっさりでも深みのあるスープ
きました!!なんと美しいことでしょう。
見てくださいこのスープの輝き。低温調理のチャーシューは世のピンク色のなかで最も優しく温かいピンク色です。
そこにネギと海苔のアクセントカラーが映えます。
なによりもまず見とれてしまいました。この配色のアウターが欲しいくらいです。
さてお味はというと・・・
まずはスープをいただくと、鶏がらの効いた醤油ベースのスープはあっさりとしたなかに確かな深みを持ち、レンゲの上下が止まりません。
おいしい。水筒に入れて持ち歩きたいです。
続いて、麺をすすらせていただきました。
小麦の胚芽が残る麺は、全粒粉入りの特製麺。コシのある麺に、深みのあるスープが絡んでハーモニーを「かなで」ます。おいしい~。
罪悪感どころか、むしろこれは体に良いのではないでしょうか。
しっとりジューシーな低温調理チャーシュー
今回の食体験で、特に印象に残っているのがこの「低温調理チャーシュー」です。
チャーシューって罪悪感の塊のはずですよね。
しかしこちらのチャーシューを食べたときに感じたのは罪悪感とは程遠い”上品さ”でした。
美しいピンクの低温調理チャーシューは、他ではなかなか味わえない上質な食感を誇ります。
柔らかく、しっとり。噛むほどにうまみがあふれ出すジューシーな味わい。どれをとっても最後に出てくる感想は「なんと上品な味わいですこと」というものです。
このチャーシュー大好きです。すごくおいしかった。
ちなみにこちらのチャーシューはサーブ後早めに食べたほうが良いとのことでした。
アツアツスープの熱が通って、チャーシューが固くなってしまうためです。それほどまでにベストな加熱具合で出されているチャーシューだからこその「上品さ」なのでしょう。
トッピングの海苔やネギを絡ませながら、最後はスープを飲み干しました。
スープを飲み干すなど、罪悪感なしにはできない所業ですが、謳い文句の通り、食後まで罪悪感を感じることはありませんでした。
そして大満足。究極の食事です。
いかがでしたか?
「体調がすぐれないけど、ラーメンが食べたい」、「胃もたれが気になるけど、ラーメンが食べたい」という方にもおすすめな『中華そば かなで』さん。
罪悪感と満足感という二律背反をものともしないクオリティの中華そばを、ぜひご賞味ください!
次は「塩そば」と「汁なし担々麵」も食べてみたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。