【福岡温泉】夏目漱石も遊んだ150年以上の歴史ある老舗温泉でお手軽日帰りプチ旅行!『二日市温泉 大丸別荘』
こんにちは!カナガキです。
突然ですが皆さん「デイユース」をご存知ですか?
ホテルや旅館のお部屋を、宿泊はせずとも滞在して楽しむいわば日帰り旅の一つです。
今回は「博多の奥座敷」と呼ばれる著名人も多く訪れる、有名温泉宿、
『二日市温泉 大丸別荘』さんのデイユースを楽しんできました!
なんと創業慶応元年(1865年)、歴史ある温泉です。
6500坪の広大な敷地を擁する老舗旅館をデイユースでお手軽に楽しむことができます。
歴史ある温泉と、月替わりの懐石料理を客室で楽しめる『大丸別荘』の日替わりプランは
「昼の部 11:30~16:00」と「夜の部 17:30~22:00(緊急事態宣言中は17:00~20:00)」の二つから、
「天拝(平日・土曜のみ)6050円」「基山 8470円」「四王寺 10890円」「宝満 13310円」の四種の食事プランを選べます。
早速お食事をご紹介してまいります!
まず、案内された客室の雰囲気に癒されました。夏の終わりのツクツクボーシの鳴き声が響きます。
食事のタイミングを入浴前後で指定でき、今回は先にご飯をいただくことに。
九月の献立はこちらです。
ゆったりして待っていると、
きました!
美しい・・・懐石料理が始まりました。
目にも口にも楽しいたくさんの料理が並びます。土佐酢のジュレで和えたお野菜や魚介が最高でした。
次に来たのはハモのお寿司や今が旬のカツオのお刺身、サザエなどのお造り。これも忘れられません。美味しかったです。
お吸い物です。コーン豆腐の滑らかさと甘みが印象的でした。
万願寺とうがらしと茄子、イカボール、生麩のおひたし。茄子がとろっとろで染み渡りました。
茗荷や小葱といった薬味が豚しゃぶにあいます!さっぱりとした味わい。美味しい!
きびご飯はあまり食べる機会がないので新鮮でした。少し白ごはんより甘みを感じました。赤出汁のお吸い物も美味しい。
デザートは白ワインゼリーで金とんやフルーツ、栗の渋皮煮がまとめられた上品なフルーツポンチ。
コーヒーもついてきて、お腹いっぱいで落ち着きます。
食後の好きなタイミングで頼むことができるのも魅力的。
趣味の良いお部屋での懐石料理、控えめに言って最高でした。
敷地内には大きな日本庭園が。池には鯉が泳ぎ、豊かな緑で囲まれる空間は、まさに非日常。
そのほか卓球場など館内施設も充実。
お腹いっぱいになったところで、由緒ある温泉に浸かってゆっくりして、もう最高でした。
いかがでしたか?
6040円で、懐石料理、客室利用、温泉・・・お手軽に非日常体験を楽しめます。
さらに立地も福岡市内からほどちかく、アクセスも良好。
県外や長期間の旅行が憚れるこの頃、マイクロツーリズムとして『二日市温泉 大丸別荘』のデイユースを皆さんもぜひ楽しんでみてください!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!!
『二日市温泉 大丸別荘』
★住所 / 福岡県筑紫野市湯町1丁目20-1
★電話番号 / 092-924-3939
★営業時間 / プランごとに異なります。
★定休日 / 不定
駐車場/あり
カード / 可
※2021年9月取材時の情報です。メニュー内容や店舗データなど変更している場合がありますので、店舗HPなどで事前にご確認ください。
掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。