トップに
戻る

【福岡MONO】手作業で「一人一本」。工房・店舗併設だからできる職人の拘りと愛情が詰まった鞄づくり。『HERZ博多店』

キャナルシティ博多そばのビルの一階には全面ガラス張りの温かみのある灯りのお店がひときわ目を引きます。

こちらのお店『HERZ』さんは工房と店舗が併設された革鞄の直営店です。全面ガラス張りの工房では流れ作業ではなく、一人の職人さんが一個の鞄を手作りで作っています。

今回は職人さんの拘りと愛情が詰まった温かみのある革鞄づくりとその店舗をご紹介させていただきます。

 

 

 

一人の職人が一個の鞄を手作りで作りあげる

一つ一つ違う表情の天然革

機械での流れ作業ではなく、それぞれの職人がそれぞれ一つの鞄を作ります。また、天然革を使用しているため、物によって色味や模様も微妙に異なり、経年変化による「味」がでてきます。

つまり、全く同じものという物のは二つと存在せず、すべてが一点モノです。

 

左:未使用時 右:経年変化時

経年変化により味がでていき、雰囲気のある「自分だけの鞄」に仕上がっていきます。

 

店長である熊谷さんは「革なので手入れもたいへん、重さもあります。」と正直に天然革のデメリットを全部お客様にお伝えします。「そのうえで最終的にうちを選んでくれたらうれしい。」とお客様に寄り添った販売をしています。

 

博多店3周年記念アンバー色ランドセル(30本限定)

『HERZ』で人気商品のうちのひとつのランドセル。厚みのある革は重厚感があり、いかにも丈夫そうです。

 

また、鞄の一部パーツがこわれたり、破けてしまったなんていうことがあれば『HERZ』で購入したものに関しては修理ができます。

日々手入れして、壊れたら修理をして、と長く大切に使っていくことで愛着が湧くのも『HERZ』の商品の魅力です。

 

ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』にて松本 潤さん着用モデル

こちらはドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』で松本 潤さんが使用したモデル。

背負ってみるとわかりますが、背中のカーブの形状がちょうどフィットします。リュックのベルトまで天然革なので使用していくうちに自分の形に馴染んでいきます。

厚みのある革に真鍮の金具がアクセントとなり、雰囲気のあるデザイン。

 

裏地はあえて張らず、縫製を隠さない作り。

個性的な企画品

工房と併設しているため、職人一人ひとりの個性的なアイディアによって生まれる商品もあります。

このような職人さんが思いついたアイディアを商品化できるのも特徴。なので店舗によって不定期で違った商品が並んでいます。

 

『HERZ』さんの鞄にはどれも手作りならではの拘りと愛情を感じられました。

職人さんの長く使い続けてほしいという想いから、どれも裏地は張らず隠さず作っており、厚みのある丈夫な革でできています。

また丈夫にするための太い糸、大きな真鍮の金具などまでもがデザインのアクセントとなり、それも含めおしゃれなデザインに仕上がっています。

 

店舗には実際に鞄を作っている職人さんもいますので不安に思っていることなどは相談して、安心してお買い物ができます。

 

みなさんも長年愛用できる「自分だけの鞄」を探しに来てみてはいかがでしょうか。

 


■店名:HERZ

■住所:〒812-0011福岡県福岡市博多区博多駅前3-16-10 興産ビル1F

■駐車場:なし

■営業時間: 12:00~19:00

■定休日:水・木曜日

■Instagram:https://www.instagram.com/herz_bag/


掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 


  • ふくおかWEB歴史観
SNS運用代行サービス