【福岡靴修理】半世紀前の革靴がよみがえる!地域密着型の迅速かつ丁寧な対応。靴・鞄修理『pu-ro』
こんにちは!古着大好きけんたです!
今回は僕の愛用品のヴィンテージのレザーシューズがあるのですが、最近ソールがボロボロに。。。(笑)
そろそろ修理に出そうと思ったのでソラリアプラザ地下1階にある『pu-ro』さんにおじゃまさせていただきました!
『pu-ro』
靴とバッグを専門とした修理工房。修理アイテムを豊富に取り扱い、福岡に自社工場があるため幅広い修理に迅速に対応できる地域密着型修理工房。
ソールの張替えであれば最短1時間半でできる迅速な対応も魅力。
半世紀前のヴィンテージシューズを修理!
ソールが減ってきたのでハーフソールの交換をお願いしました。
古い靴でしたのでそもそも修理できるのか不安でしたがこころよく「修理できますよ!」と受けていただきました!
今回はソール交換だけのつもりでしたが、他にも全面のソールの剥がれ、かかとのステッチのほつれもある。とのことでしたのでその部分の修理もお願いしました。
正直この2点に関しては修理できないと思っていたのですが、まずはスタッフに相談してみましょう!店長の宇都さんもとっても優しい方で相談がしやすいです。細かい相談にものっていただきました!
今回は修理の工程を実際に間近で見させていただいたので、皆さんにもどんなふうに修理をしているのか大まかな流れをご紹介します!
①古いラバーソールを剥がす
②ソールが剥がれている部分をボンドで圧着
③ソールを整形
ラバーソールの厚みの分ソールを削って整形していきます。
すべて感覚で行うミリ単位の手作業はまさにプロの業です!!
④ボンドを塗る
前のソールとかかとのソールではボンドの種類を変えています。
かかとはソール交換の頻度が高いため、比較的接着力が弱いボンドを使っています。
つま先用のボンドはボンドと硬化剤を混ぜて作った粘着力が強いものを使用。固まる力が強いので半日するとボンド自体が固まってしまい、使えなくなります。そのため、毎日その日の気温によってボンドと硬化剤の分量を考えて手作りで作っているそうです。
⑤ソールを圧着
⑥ソールの形を整えていく
⑦前面のソールが剥がれていた部分を削って形を整える
⑧仕上げにソールに黒のインクを塗る
修理完了!!(before&after)
この違い驚きです!!!
もう買い替えようかな。。。と考えていた靴が生き返りました!!
半世紀前の靴ですがおかげさまでまだまだ現役です!!
今回行った作業料金
作業料金
・ハーフラバー交換(前面ソール)+トップリフト交換(かかとのソール)¥4,640
・靴磨き ¥880
・ほつれ縫い ¥770
いままで愛用していた革靴が計¥6,290できれいになりました!しかもたったの約2時間で終わっちゃいました!
革靴はいままで履いていて愛着があるのと、自分の足にあった革靴をまた探すのは大変なので修理して正解でした!
鞄の修理もお願いできます!
福岡に自社工場を構えているためさまざまな部品の交換ができます。
また工房には色や太さが様々な糸を約80種類と豊富に取り扱っており、それぞれの鞄に合った糸で修理が可能です。
今回は実際の修理を初めて間近で見させていただく貴重な体験ができました。協力していただいたpu-roさん、店長の宇都さんありがとうございました。
お客様の靴を傷つけることなくすべて手作業で細かい修理を行っており、とても丁寧かつスピーディーな作業でした!相談にもいろいろとのっていただけるので安心です!
新品の革靴はそのまま履いてしまうと底に穴が開いてしまうこともあります。靴をお買い物されたあとはぜひラバーソールを張っての保護をおすすめします!
天神で新品の靴を買われた際、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
▶住所 : 福岡市中央区天神2-2-43 ソラリアプラザ B1
▶TEL:092-733-7311
▶営業時間:10:00~20:30
▶店休日:無し
掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。