【カレー旅】熊本カレー巡りの旅おすすめ3軒
夏が来ると食べたくなる…。冬が来ても食べたくなる…。
つまりは1年中いつだって食べたいモノ。それがカレーですよね〜。
「福岡のカレーは行き尽くしたぜ」「もっと違うスパイスを…」というカレーラバーにおすすめしたい。
今アツいのは熊本のカレーだ!
ということで熊本のスパイスカレー店からおすすめの3軒をご紹介します。
いざ、スパイスカレーの旅へ。
《 熊本カレー巡り01 》サンテリア
元々味自体はほぼないスパイスの香りを油や肉、野菜の旨みで引き立て、塩気で味を整えた『サンテリア』のカレーは、刺激を舌で感じながら香りと味、食感までも存分に楽しめます。
多めの油にスパイスの香りを移すことで旨みが凝縮したカレー。そしていい仕事をしてくれているのが、店主の小山さんが行きつけの焼き鳥屋でつくねを食べているときに入れることを思いついたという、ひき肉の中に紛れたヤゲンなん骨の存在感です。このコリコリした食感のヤゲンが噛むほどに幸せを感じさせてくれるニクいヤツ…。想像以上の美味しさに、キーマカレーの可能性は無限大だと感じずにはいられません。型にはまらない、けれども確かなキーマカレーと言える、旨みがギッシリと詰まった中毒性を持つ傑作です。
CURRY&BAR サンテリア
住所/熊本市中央区大江6-25-4
電話/080-3905-7002
《 熊本カレー巡り02》修行咖喱
ワンプレートに盛られた彩り豊かな「チキンキーマ」と「ダル」の2種類のカレーと副菜。間借りでランチのみ営業していた『修行咖喱』が2019年2月2日に待望の実店舗をオープンし、現在提供しているメニューこそがこの「妄想スリランカプレート」です。
もともとスパイスカレーに興味があったという店主の猿渡さんが、たまたま熊本で出会ったスリランカ人にカレーの作り方を教えてもらったことがこのプレートの始まり。
キーマカレーにはカツオの削り粉や昆布の出汁が使われているそうで、しっかり感じられるスパイスの風味と出汁の旨味のバランスが絶妙です。
ダルはチャナダルという豆をメインにレッドレンティルとムングの3種の豆で作られたマイルドなカレー。どちらも巧みなスパイス使いで素材の味を引き出していました。
修行咖喱
住所/熊本市黒髪1丁目13-55
電話/080-3185-3967
《 熊本カレー巡り03》SURYA
本格的なインドカレーが食べたい。ライスではなくナンで食べたい。そんな気分のときに訪れて欲しいのが、北区龍田に位置するインド料理店『SURYA』です。
まず出てきたナンの大きさにビックリ!炭火でカリッと香ばしく焼かれたナンはこれは本当に一人前? と聞きたくなる大きさですが安心してください。不思議なことに1枚ペロリと平らげてしまえます。なぜならカレーがとにかく美味しいから。インド人の料理人が作り出す、日本人向けにアレンジしていない本場のインドカレー、それが実はガッチリと日本人の舌にハマります。
この味は、いくら真似したいからと言ってすぐに習得できるものではありません。日常の一部にスパイスがあり、1日に必ず1回はカレーを食べるという彼らの文化だからできる味なのです。
甘口から選べるカレーは1歳の子どもからお年寄りまで幅広い年齢層にファンを持っているそうです。オーダーが入ってから調理し、ナンを焼くので一番美味しい出来立ての状態で味わえるのが魅力的です。