【長崎グルメ】明治20年代創業!お土産でも大人気!長崎の老舗スイーツ!!『白水堂』『梅月堂』
長崎の定番土産と言えば、カステラが有名ですがそれ以外にも名物のお菓子がたくさんございます!本日はスイーツの歴史深い長崎で出会った絶品お土産をご紹介してまいります。
明治20年創業『白水堂』
桃かすてら、の看板にひかれて入店いたしました。長崎では定番!カステラの上にフォンダンが乗っている見た目もかわいらしいこちら。桃の節句の時だけ販売されているお店が多い中、『白水堂』さんでは年中購入することができます。今回は小さいサイズの〝こもも〟を購入🍑
こもも 3個入り
桃の形をしているのは、中国で不老長寿とされる桃が縁起いいというところから。南蛮菓子のカステラに砂糖細工を乗せた桃カステラは桃の節句だけでなく、婚礼・出産などのお祝い事の際にいただく縁起菓子。
ふんわりとした食感のカステラに、砂糖とマジパンで桃の細工がされています。こももと言っても、高さは4cm全長7cmと意外と大きい。優しい甘さなので、ぺろりといただきました。
オンラインショップでの購入も可能ですので、気になった方はこちらをご覧くださいませ。
https://momokasutera.com/category/c_product
白水堂 思案橋本店
■営業時間:AM9:30~PM19:00
■住所:長崎県長崎市油屋町1番3号 思案橋電停そば
■電話:095-826-0145
■HP:https://momokasutera.com/
明治27年創業『梅月堂』
長崎のメイン通りの浜町、そのアーケード内にある梅月堂さん。重厚な外観が歴史を感じさせます。こちらも明治創業の老舗。長崎だけのご当地ケーキ〝シ―スクリーム〟を初めて作ったお店として有名です。
ショーケース内にはシースクリーム以外にも定番のケーキがずらり♫
シースクリーム
昭和30年代まだ生クリームのケーキが珍しかった時代に作られたシースクリーム。きめ細かく軽いスポンジケーキと、カスタードクリーム。甘めの生クリームの上には黄桃とパイナップルが乗っており、酸味がとても調和します。
2代目シース
復刻版として復活したシースケーキ。味はシースクリームと同じなのですが、周りがそぼろ状になっているのが特徴です。
昭和中期までは、バタークリームが主流だったことを考えるとハイカラなお菓子だったのではないでしょうか?今回はお持ち帰りでいただきましたが、本店にはカフェも併設していますので観光の際は是非カフェでお召し上がりくださいませ。
梅月堂 本店
■営業時間:10:00~20:00
■住所:長崎県長崎市浜町7-3
■電話:095-825-3228
■HP:http://baigetsudo.com/