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【長崎純喫茶】創業70余年。小説にも登場したレトロな純喫茶『珈琲冨士男』

 

長崎の街歩きをしている中で、出会った方に一息休みたくなったら寄ってみたらよいよとすすめられたこちらのお店。昭和21年(1946年)創業、の長崎を代表する純喫茶。遠藤周作氏の「砂の城」にも登場する喫茶店で、ノスタルジックな趣のあるお店です。

 

珈琲冨士男

 

ランチタイムも過ぎ、夕刻前ぐらいでの来店でしたのでお客様はぼちぼちといったところ。それでも、写真に写っていない左手のテーブル席は全てうまっており、人気の高さがうかがえます。天井にはガラスのシャンデリアもあり、異国情緒漂う空間です。

 

 

メニュー

 

本来であればオリジナル珈琲HOTをいただきたいところでしたが、町歩きで少し汗ばんでおりましたのでアイスウインナー珈琲を注文。

アイスウインナー珈琲

泡立てた生クリームを珈琲のうえにのせたウインナー珈琲、ほろ苦い酸味のあるコーヒーを生クリームが柔らかい風味にしてくれます。

珈琲冨士男では、高級品として扱われているオールアラビカ種を使用、珈琲豆を複数ブレンドする時にそれぞれの豆に合わせた最適な焙煎方法で焙煎してからミックスする「アフターミックス製法」で珈琲豆を焙煎しています。また、珈琲専門店でも数少ないネルドリップ方法を使用。柔らかい布製のフィルターで淹れるので雑味のない味わい深い珈琲が生み出されます。手間とコストをかけて珈琲豆の個性を引き出しているので、香り豊かな、深みのある珈琲を提供してくださいます。

 

今回は珈琲のみの注文でしたが、エッグサンドが人気とのことですので次回訪店時はなんとしてでもお腹を空かせていただこうと思います。サンドウィッチはお持ち帰りもできますので、是非。

『珈琲 冨士男』

★住所/長崎県長崎市鍛冶屋町2-12

★電話/095-822-1625

★営業時間/9:00~19:00

★定休日/木曜

[HP] https://www.coffee-fujio.jp/

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。


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